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2013/2/28 更新

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『盤上の夜』(東京創元社)
四肢を失い、囲碁盤を感覚器とするようになった女流棋士・灰原由宇の人生に迫る表題作を筆頭に、同一のジャーナリストを語り手として紡がれた6篇を収録。囲碁に将棋に麻雀、チェッカー、古代チェス… それぞれの対局と、盤外のドラマが織り成す豊穣な物語。第一作品集にして第33回日本SF大賞を射止めたほか、 第147回直木賞にもノミネートされ、話題に。







『NOVA9』(河出書房新社)
大森望氏が責任編集を務める完全新作アンソロジー集『NOVA』。宮内氏は『NOVA5』に「スペース金融道」、『NOVA7』に「スペース地獄篇」、そしてこの『NOVA9』に「スペース蜃気楼」を寄稿している。







『SFマガジン』2013年2月号
歌姫ロボットDXが登場する連作短篇シリーズの最新作「ハドラマウトの道化たち」を寄稿。前三作はそれぞれ『SFマガジン』2012年2月号、8月号、11月号に掲載された。







『yom yom』2013年冬号
長編連載「アメリカ最後の実験」の第1回掲載。素材はなんとジャズピアノ。単身アメリカにわたった、ピアノ弾きの日本人青年の体験を通して綴られる音楽の神秘――。





宮内悠介(みやうち・ゆうすけ)


1979年東京都生まれ。幼少期より1992年までニューヨーク在住。早稲田大学第一文学部英文科卒。2010年、囲碁を題材とした短篇「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞。2012年、連作短篇集『盤上の夜』を刊行し単行本デビューした。同書は第147回直木賞候補となり、また第33回日本SF大賞を受賞するなど高評価を得る。2013年5月第2短編集『ヨハネスブルグの天使たち』(早川書房)刊行。第149回直木賞候補になったほか、第34回日本SF大賞・特別賞を受賞した。同年、第6回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞。今もっとも期待されている新鋭SF作家である。