『乳と卵』(川上未映子)
初潮を迎える直前で無言を通す娘と豊胸手術を受けようと上京してきた母親、その妹である「わたし」が三ノ輪のアパートで過ごす三日間の物語。
第138回芥川賞受賞作品。




『Harpsichord Music』(William Byrd)
ウィリアム・バードは、16世紀の英国で活躍した作曲家。器楽、声楽の両面で優れた作品を多数残し、王室礼拝堂のオルガニストも務めた。本CDは彼が作曲したチェンバロ曲を集めた一枚。
演奏はグスタフ・レオンハルト。

菊地成孔(きくち・なるよし)

1963年、千葉県生まれ。音楽家、音楽講師、文筆家。84年にプロデビュー。その後、デートコースペンタゴン・ロイヤルガーデン、SPANK HAPPYなどのグループを主宰、現在は菊地成孔ダブ・セクステット、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールで活動中。著作デビューは03年『スペインの宇宙食』(現在小学館文庫)から。対象は音楽、映画、料理、服飾、格闘技と幅広い。 近著に『ユングのサウンドトラック』(イースト・プレス)、大谷能生との共著で『東京大学のアルバート・アイラー』(文春文庫)、『アフロ・ディズニー』(文藝春秋)など。
2010年9月には『アフロ・ディズニー2 MJ没後の世界』と、菊地成孔の00年代の音楽家としてのベストワークス「闘争のエチカ」(上下)も発売になった。