1万年前 安田喜憲 特別寄稿 2010年7月3日、『文明の生態史観』などの著書で知られる民族学者、梅棹忠夫(うめさお・ただお)先生がお亡くなりになりました。享年90歳でした。
梅棹先生は、環境考古学を志す著者に多大な影響を与えた方でありました。
今回は「1万年前」の連載をお休みし、梅棹忠夫先生を偲ぶ特別寄稿を掲載したいと思います。

安田喜憲(やすだ・よしのり)

1946年、三重県生まれ。国際日本文化研究センター教授。東北大学大学院理学研究科修了。理学博士。フンボルト大学客員教授、京都大学大学院理学研究科教授(併任)など歴任。スウェーデン王立科学アカデミー会員。著書に『山は市場原理主義と闘っている』(東洋経済新報社)、『気候変動の文明史』(NTT出版ライブラリーレゾナント)、『稲作漁撈文明―長江文明から弥生文化へ』(雄山閣)などがあり、それ以外にも、ニコラス・ウェイド著/安田喜憲監修/沼尻由起子訳/『5万年前』(イースト・プレス)などがある。