幼い頃から父親に心理的虐待を受け、うつ病を抱える著者が
5歳の男の子を持つ母、ボンさんとお付き合いすることに。
6月12日の単行本発売前に、改めて作品をご紹介します!
作品紹介
うつ病を患う男が、なんの因果か突然「父親」的存在に!!
『しんさいニート』のカトーコーキさんが描く
「家族愛」に向き合うエッセイ漫画。
「暮らしを一から作ってみたい」と、1人で長野に移住し山小屋作りにいそしんでいた著者。ひょんなことから5歳の男の子(もっち)を持つシングルマザーとお付き合いすることに…。「自分のような人間が家庭を持つべきではない」…そう思っていたが…。
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もっちと初めて出会った日、とても可愛く愛しく感じてしまった著者。「ランドセルを買いに行く」という、めちゃくちゃ家族っぽい行事に参加することとなり…。
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もっちをいきなり半日預かることになった著者。一緒に過ごすなか、もっちの才能に魅了され…。
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実の父親に否定され続けていたこともあり、もっちのことはひたすら肯定的に接することを決めた著者。だけど、最近もっちのわがままが加速しているように感じて…。
もっちからの突然の無視。わけがわからないながらも「自分の存在」がもっちのためにならないのではないかと思いあぐね…。
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神奈川県から、ボンさんの友達一家が来訪。もっちも久しぶりの親友との交流にウキウキ。そんな中、もっちが急に「兄弟が欲しい」と言い始め…。
感受性が強く、繊細なもっちの保育園不登園問題を抱えながら、著者の山小屋での近隣住民問題が勃発。これにより晴れて(?)ボンさん&もっち家族と一緒に住むことを決意。徐々に家族になっていく…。
本格化するもっちの不登園生活。このままでは良くないと新しい幼稚園へ入園することに。それでも繊細なもっちは、体調を崩すこともしばしば。著者はボンさんと共に家族一丸となって、もっちを支えようとするが…。
もっちの成長と共に、あらゆるイベントや問題を乗り越えながら「家族」の一員として暮らす著者。もっちとボンさんとの出会いから丸1年過ぎた。果たして、彼は「父」になるのか…?
もっちへの手紙。
担当は描き下ろしに不意に涙をこぼしてしまいました。カトーさん渾身の作品をぜひご堪能ください。
6月12日の発売をお楽しみに!!
(単行本の発売に伴い、4回分のみの公開とさせていただきます。何卒ご了承くださいませ)
そもそもカトーさんはどんな人?という方、こちらもどうぞ!
新刊の発売前に、『しんさいニート』発売時のインタビューを公開!
2021.06.03 更新
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カトーコーキ
福島県南相馬市出身。
2011年3月11日、東日本大震災・福島第一原発事故により故郷を捨て移住。
陶芸家を経てエッセイ漫画家となる。
一時は音楽活動から離れていたものの、自身の震災・原発事故、虐待、うつ、ニート体験を描くエッセイ漫画の執筆を始めると共に音楽活動を再開。
2016年4月より、福島県郡山市のコミュニティーFMココラジで放送開始となった、『エレクションズの今夜もギリギリチョップ』で、ラジオパーソナリティーとしても活動中。
Twitter : @shinsaineet