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おかげさまでご好評をいただいている『ときめき昆虫学』。
著者のメレ子さんからのメッセージとともにご案内いたします。






各方面で「虫本にあるまじきかわいさ」と好評いただいています。セプテンバーカウボーイ吉岡秀典さんの造本です








もくじページ。20章+番外編




クラフト紙がかわいい番外編の最後には、切り取って使える虫蔵書票が4枚。ひよこまめ雑貨店さんの虫はんこです




カバーをめくったところにも銀インキの虫たちが!





 動物やきのこや少女が入り乱れる不思議な世界の絵を描かれる画家・ヒグチユウコさんが、単行本発売を記念して、イメージ画を描き下ろしてくれました……!!


絵・ヒグチユウコ

 わたしが本の中で「マイマイカブリの背に乗りたい」と書いたのを受けて、マイマイカブリの背でバッタ紳士とランデブーしながらむしむし大行進をする少女を描いてくださっています……!  ヒグチさんの絵の世界観が大好きで、こんな惑星に行きたいと夢見ていたわたしにとってはほんとうに夢のような話です。





◇   ◇   ◇

(以下は本の内容紹介テキストです!)



 こんにちは、メレ山メレ子です。
 2013年7月から隔週で15回にわたって書いてきた虫連載「ときめき昆虫学」が、このたび5章の書き下ろしと番外編を加えて1冊の本になりました! 

「チョウ」や「ゲンゴロウ」など、章ごとに虫について書いていく連載でしたが、昆虫の研究者でもなく筋金入りの「虫屋=昆虫愛好家」でもなく、平均よりちょっとだけ生きものが好きな会社員であるわたしにはとてつもない大仕事です。子供のときこそ空き地で虫に親しんでいたものの、思春期には虫と離れ、手づかみをためらう時期もありました。大人になってふたたび出会う虫の魅力(これに目ざめた状態を、本では「虫スイッチ」という言葉で表現しています)を読む人に伝えるためには、まず自分自身がロープのついていないバンジージャンプのごとく、捨て身で虫の世界に飛びこんでみせるしかありません。




取材風景その1・水生昆虫専門家の指導のもと、ウェーダーを履いてゲンゴロウを採集中



◎もくじはこんな感じです

1 チョウ 美しい翅のお客さん
2 ハチ すべて春の仕業
3 アリ 巣の中と外のドラマ(★書きおろし)
4 クモ 神秘の網にからめとられた「クモ狂い」たち
5 ホタル 愛され虫の甘い罠
6 タマムシ 女子開運グッズとしてのタマムシに関する一考察
7 ダンゴムシ はじめての虫のお友達
8 トンボ 水辺の恋のから騒ぎ(★書きおろし)
9 ガ 灯の下の貴婦人(★書きおろし)
10 セミ 真夏のホラー
11 カイコ 家畜化昆虫との新しい関係とは?
12 ゲンゴロウ 黒光りの誘惑
13 クマムシ 最強生物を商う男(★書きおろし)
14 バッタ 「バッタ者」はなぜカブくのか
15 コガネムシ 「黄金虫」は金持ちか?
16 カタツムリ おっとり型の生きる知恵
17 コオロギ いさましいちびの音楽家
18 ダニ よちよち歩きのチーズ職人(★書きおろし)
19 オサムシ 「歩く宝石」の見つけかた
20 ゴキブリ 害虫と書いて戦友(とも)と読む





取材風景その2・旧東ドイツのヴュアヒヴィッツ村にて。チーズを発酵させるダニの像と


『ときめき昆虫学』は、おもに3つのものから成ります。①身近な虫の採集や観察記、②歴史や文化上の虫と人のかかわり、③虫にのめりこんだ虫屋・研究者の魅力 です。次から次へと、考えてもみなかった虫の魅力や虫に関わる人々が現れ、夢中で季節を駆け抜けました。数十名を数える虫の専門家にご協力いただき、できたのがこの本です。全体のチェックは、わたしがはじめてお会いした虫の専門家であり、第一線で活躍されている自然写真家の永幡嘉之さんにお願いしました。




こちらが『ときめき昆虫学』のカバーです!




表紙を飾るのはおカイコさん




各章のトビラページ



 各章のトビラには、その虫をモチーフとした作品を掲載しました。それぞれ異なる作家さんたちの作品をお借りするだけでなく、スタジオで撮影することに! 「どうかしてる虫本」のイメージを何よりわかりやすく伝える写真たちを、写真事務所ゆかい川瀬一絵さんに撮影していただきました。




つのだゆきさんの作られた信じられないほど精巧なガラスのハキリアリを膝に載せて撮影中。仕上がりはぜひ本でご確認ください




研究者の作品も! 佐伯真二郎さんによる、バッタのフンで作られた巨大なバッタ仮面



 トビラ写真の構成を含め、とんでもなくかわいい本にしてくださったのは装丁家のセプテンバーカウボーイ吉岡秀典さん。本文中およびプラスアルファの情報をまとめた番外編「昆虫便利帖」も、本文とは別のクラフト紙を使用し、楽しいページ構成になっています。



番外編ページ



◎虫のお役立ち情報が満載の「昆虫便利帖」

番外編・昆虫便利帖
虫マップ(日本編)
虫マップ(世界編)
虫ごよみ
虫写真の撮りかた
虫に会いたい(家庭編)
虫に会いたい(野外編)
昆虫美術館
虫本・おすすめリスト
虫蔵書票



 虫に興味はあるけれど、どこから入ったらいいのか……と途方に暮れている方。あるいは、虫が嫌いすぎて毎日がつらいので、なんとかしたいという方。もともと虫が大好きな方。みなさんにとっての「虫スイッチ」を押す1冊となれば幸いです。



[Amazonでも大好評発売中!]

ときめき昆虫学

『ときめき昆虫学』
イースト・プレス刊/1600円+税











2014/04/24 更新
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ときめき昆虫学


2014年4月6日発売!
『ときめき昆虫学』(イースト・プレス)
この胸の高鳴りはなんだ!? かわいい、かっこいい、そしていとおしい。そんな虫たちの魅力を、現代の虫愛づる姫君・メレ山メレ子が綴る――あなたの中に眠る「虫スイッチ」を押す一冊、ついに誕生! Web文芸誌・マトグロッソの連載の書籍化。


メレンゲが腐るほど旅したい メレ子の日本おでかけ日記 (P‐Vine Books)


『メレンゲが腐るほど旅したい メレ子の日本おでかけ日記』(P‐Vine Books)
今世紀最強のブサかわ犬はこの旅日記からはじまった。「わさお」をブレイクさせたブログ「メレンゲが腐るほど恋したい(通称:メレ腐)」の書籍化。

メレ山メレ子(めれやま・めれこ)

メレ山メレ子
1983年、大分県生まれ。会社員。旅の記録などをつづったブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」で注目を集める。中でも青森県で出会った秋田犬に、「わさお」と名をつけて紹介したところ、大反響を呼ぶ。もともと生き物全般が好きだったが、2010年に訪れたベトナムで蝶の大群を見て虫に開眼。2012年にはアートフェス「TRANS ARTS TOKYO」にて「昆虫大学」というイベントを主催、2013年には第4回ニコニコ学会βシンポジウムにて「むしむし生放送」の座長を務め、ともに好評を得る。著書に『メレンゲが腐るほど恋したい メレ子の日本おでかけ日記』(P‐Vine Books)。
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/mereco/