時は紀元前──前漢王朝の時代。
哀帝、劉欣(リュウキン)と官人、董賢(トウケン)の物語。
孤独な自分を救ってくれたケンの窮地を心配するキンでしたが…。



 

第十三話

















































































































ご感想お待ちしています。感想フォームからどしどしお送りください!
応援をどうぞよろしくお願いいたします。
たくさんの方に読んでいただけますように。
次回は6月4日更新の予定です。お楽しみに!!


2020/05/14 更新
  • マンガ 募集
  • コミックエッセイの森
  •  

     


    【登場人物】

    ダンピア
    劉欣(リュウ キン)
    前漢12代皇帝。先代の伯父、成帝の後を継ぎ、19歳の若さで即位した。幼少時から身体が弱く、足に障害がある。

    カウリー
    董賢(トウ ケン)
    皇帝の身辺警護や宮殿の門戸を護る官職だったが、その後異例の出世で黄門郎に。眉目秀麗な青年。

    クック
    恭皇太后(ババア)
    キンの祖母。元帝の側室。正妻であった王政君(オウ セイクン)の子が皇帝を継ぎ、実子の劉康(リュウ コウ)が早くして亡くなったことから、孫のキンを皇帝にして権力を握ろうと画策している。

    クック
    解光(カイコウ/尻のおじさん)
    宮廷の司隷校尉(監察官)だったが罷免され、現在はキンの密命により動いている。ケンのお尻を触ったことから、“尻のおじさん”と呼ばれ親しまれている。

    クック
    王莽(オウモウ)
    元帝の正室、王政君(オウ セイクン)の甥。王氏一族ではあるが、現在はキンにより排除されている。計算高い謀略家で、自身の出世のためには手段を厭わない。

  • しちみ楼(しちみ・ろう)

    ピーヨ家。(HMU/ホラー漫画連合所属 )漫画、イラスト、絵本、ぬいぐるみ制作等々をしています。

    著者ツイッター:@shichimi33