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小説にサウンドトラックはあり得るか 菊地成孔 第5回 筒井康隆 小説の記憶が求める音を掬い上げ、想像のなかで戯れるという至福の試み……第5回。
今回は菊地成孔にとっての“聖書”、筒井康隆『エロチック街道』に耳をすます。

公開中エピソード

  • 第1回 金原ひとみ
  • 第2回 川上未映子
  • 第3回 J・S・バッハ
  • 第4回 三島由紀夫と谷崎潤一郎
  • 第5回 筒井康隆
  • 第6回 J.エルロイと、デューク・エリントン
  • 第7回 水村美苗
  • 第8回 バーセルミと菊地成孔
  • 第9回 黒人音楽と『ブラック・ノイズ』
  • 第10回 バスキア
  • 第11回 レヴィ=ストロース1
  • 第12回 レヴィ=ストロース2
  • 第13回 スクールガール・コンプレックス
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    • エロチック街道
      『エロチック街道』(筒井康隆)
      1981年に新潮社より刊行。その後新潮文庫になるも現在では古本でのみ入手可能。同じく新刊では入手困難なものの『筒井康隆全集<23>』にも収録されている。
    • ル・マルトー・サン・メートル
      『ル・マルトー・サン・メートル』(ピエール・ブーレーズ)
      ブーレーズは、1925年生まれのフランス人作曲家、指揮者。『ル・マルトー・サン・メートル』は53年から55年にかけて作曲され、同年ハンス・ロスバウトの指揮により初演された。
  • 菊地成孔(きくち・なるよし)

    1963年、千葉県生まれ。音楽家、音楽講師、文筆家。84年にプロデビュー。その後、デートコースペンタゴン・ロイヤルガーデン、SPANK HAPPYなどのグループを主宰、現在は菊地成孔ダブ・セクステット、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールで活動中。著作デビューは03年『スペインの宇宙食』(現在小学館文庫)から。対象は音楽、映画、料理、服飾、格闘技と幅広い。 近著に『ユングのサウンドトラック』(イースト・プレス)、大谷能生との共著で『東京大学のアルバート・アイラー』(文春文庫)、『アフロ・ディズニー』(文藝春秋)など。
    2010年9月には『アフロ・ディズニー2 MJ没後の世界』と、菊地成孔の00年代の音楽家としてのベストワークス「闘争のエチカ」(上下)も発売になった。

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01

界賀邑里 『たまわりの月』

02

ぱんだにあ 『悪の秘密結社ネコ』

03

迷子 『プリンタニア・ニッポン』

04

穂坂きなみ 『グリーンフィンガーズの箱庭』

05

蟻子 『盛りつけ上手な円山さん』

06

はがあおい 『葬儀屋さんになったわけ』

07

永田カビ 『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』

08

しちみ楼 『美周郎がはなれない』

09

大谷えいち 『モスのいる日常』

10

はしゃ・ちろ 『眠くなる前に話したいことがあと3つあって』

11

トマトスープ 『ダンピアのおいしい冒険』

12

中西芙海 『ナナのアクアリウム』

13

なかとかくみこ 『塩田先生と雨井ちゃん』

14

フジナミコナ 『スパイス&ハーブで旅キッチン』

15

犬飼ビーノ&秋山アズマ 『ど!エスパー』

16

noho 『となりの妖怪さん』

17

吟鳥子 『架カル空ノ音』

18

原案 籠/漫画 宮咲ひろ美 『神様の御使いと暮らしています』

19

イトウハジメ 『ぼくとフキゲンな怪獣と』

20

オザキミカ 『キミと話がしたいのだ。』

21

笹生那実 『すこし昔の恋のお話 ―笹生那実短編集&エッセイまんが』

22

模造クリスタル 『スターイーター 模造クリスタル作品集』

23

うかうか 『小犬のこいぬ』

24

高見奈緒 『さらば、漫画よ』

25

三津キヨ 『今日もご無事で』

26

司馬舞 『あの子の恩返し』

27

十日草輔 『脱サラ41歳のマンガ家再挑戦―王様ランキングがバズるまで』

28

内野こめこ 『こちらアニマル社商品企画部保育室』

29

曽根愛 『坂の途中の小鳩荘』

30

秦和生 『カイニスの金の鳥』

31

近藤ようこ 『兄帰る』

32

浦部はいむ 『高校生を、もう一度』

33

蔵西 『月と金のシャングリラ』

34

墨佳遼 『人馬』

35

清野とおる 『バカ男子』

36

大町テラス 『ふたりのサ談義』

37

スズキスズヒロ 『木村先生』

38

衿沢世衣子 『鳥瞰少女』

39

ながらりょうこ 『ヨーロッパたびごはん』

40

松尾スズキ × 山本直樹 『『破戒』合作の舞台裏、またはエロについて。』

41

とり・みき 『メカ豆腐の復讐』

42

泉昌之 『おそ松くん』

43

朝倉世界一 『天才バカボン』

44

古屋兎丸 『青かった、恋とマンガと初期衝動』

45

戸部田 誠(てれびのスキマ) 『タモリ学 大タモリ年表』

46

田中圭一 『神罰1.1』

47

九井諒子 『竜の学校は山の上』

48

吾妻ひでお × とり・みき 『『失踪日記2 アル中病棟』を語る』

49

萩尾望都 『萩尾望都のSF世界』

50

高野文子 『ドミトリーともきんす』

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