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  • 『SCHOOLGIRL COMPLEX(スクールガール・コンプレックス)』(青山裕企)
    2010年7月に刊行された、青山裕企による写真集。「ある意味フェティッシュな視線を切り取った、新感覚の写真集」として発売直後から大きな話題になった。    ただ意外にも、「実はPOSデータによりますと『SCHOOLGIRL COMPLEX』を購入している方の、4人に1人は女性なんですよ。実は女性ウケが非常にいい本なんです」とのこと(本書担当編集氏より)。

                                              
    『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』(ボリス・ヴィアン著/浜本正文訳)
    サルトル、ボーヴォワール、カミュ、メルロ=ポンティ、コクトー、ピカソ、クノー、プレヴェール、ツァラ、ブルトン、アルトー、ジュネ、グレコ、バディム、エリントン、マイルス……そしてボリス・ヴィアン。総勢500名にも及ぶ有名・無名の登場人物とともに、戦後のパリを彩ったサン=ジェルマン=デ=プレの狂躁の日々が描かれた一冊。

                                          
    『-北島三郎芸道45周年記念- 北島三郎ツインベスト』
    2007年に芸道45年を迎えた“さぶちゃん”こと北島三郎のベスト・アルバム。「函館の女」に「なみだ船」「北の漁場」まで名曲ぞろいの2枚組。

  • 菊地成孔(きくち・なるよし)

    1963年、千葉県生まれ。音楽家、音楽講師、文筆家。84年にプロデビュー。その後、デートコースペンタゴン・ロイヤルガーデン、SPANK HAPPYなどのグループを主宰、現在は菊地成孔ダブ・セクステット、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールで活動中。著作デビューは03年『スペインの宇宙食』(現在小学館文庫)から。対象は音楽、映画、料理、服飾、格闘技と幅広い。 近著に『ユングのサウンドトラック』(イースト・プレス)、大谷能生との共著で『東京大学のアルバート・アイラー』(文春文庫)、『アフロ・ディズニー』(文藝春秋)など。
    2010年9月には『アフロ・ディズニー2 MJ没後の世界』と、菊地成孔の00年代の音楽家としてのベストワークス「闘争のエチカ」(上下)も発売になった。