
昨日は一日中雨が降っていたこともあり、 ずっと家で「エナガのねぐら。」の原稿を 書いておりました。 「エナガのねぐら。」は、 「ほぼ日刊イトイ新聞」さんで毎週火曜日に 掲載させていただいているコンテンツです。 私は昨年の秋から、 自宅周辺にいる野鳥の「エナガ」を探して、 その生活ぶりをウォッチしています。 なぜそんなことをしているかといいますと、 それは、エナガが、カワイイからです。 可愛くて、可愛くて、あきれるくらい可愛いので、 ヒマさえあれば…というより無理にヒマを作ってでも、 エナガを見つけては、その姿や行動を記録しています。 その週間レポートのようなものを、 連載させていただいているわけです。 今日載せた写真は、ちょうどいま巣作り中のエナガです。 虫のマユから取った糸で、コケを編んで、うまいぐあいに 壷型の巣を作りあげます。 親から教えてもらうわけでもないと思うのですが、 この複雑な建築物を作り上げる方法が、 遺伝子の中に書き込まれている…のでしょうか? 生き物って、ほんとうに不思議ですね。