#087 今日から写真展

今日から写真展。
動物の巣を三つ、写真といっしょに展示しました。

嵐で落下したところを拾ったニホンリスの巣、
ヘビに襲撃されたあと使われなくなったエナガの巣、
落葉した庭木で見つけたメジロの巣、です。

この写真↑にうつっているのはエナガの巣です。
蛾の繭から紡いだ糸でコケを袋状に編みあげ、
内部に鳥の羽根を敷き詰めてあります。
なんとも凝った作りです。
これだけのものを作り上げる知恵が、
生得的なものであるところに、
生き物の不思議を感じます。

巣の構造、材料の選び方、
集め方、組み立て方などなど、
そのすべてが遺伝子に記述されている…のでしょうか?

ともあれ、実物の巣を見て、
生き物の不思議さや面白さを感じてくれる人が、
一人でもいるといいな、と思っています。

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  • 松原卓二(まつばら・たくじ)

    1965年兵庫県生まれ、静岡県在住。富士山麓標高約1000メートルの別荘地にてコンピュータ・ゲームソフトの開発を生業としつつ、大好きな動物たちの写真を撮る毎日を送っている。写真集に『笑顔のどうぶつ園』メディアファクトリー、『りすぼん』集英社、『モフモフ家族』東京書籍、『動物オメガ図鑑』『動物アルファ図鑑』マガジンハウス。「かわいさ」と「おもしろさ」をテーマに、動物たちの顔や体、しぐさなどをつぶさに観察するという独自のスタイルで、写真集を発表し続けている。