#117 オニヤンマ

#117 オニヤンマ

今朝道のまんなかに落ちていたのはオニヤンマ。
完全に死んでおりましたが、
外傷もなくキレイな状態でしたので、
寿命が尽きてポトリ…と落ちたのでしょうか。

生きているオニヤンマはたいていブンブンと飛び回っていて、
なかなかジックリと観察できないので、
これはラッキーと思って家まで持って帰って、
じっくりと観察しました。

もともと私はトンボが好きで、
子供の頃はバカみたいに朝から晩まで
ずっとトンボを追いかけておりました。
だから今でもトンボ、わけてもオニヤンマやギンヤンマなど見ると、
なんか、こう、胸にフツフツとたぎるものがあるのです。

オニヤンマの魅力は、なんといっても、黒と黄色のストライプ。
建設用重機かよ、みたいなこのカラーリングがカッコイイですね。

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  • 松原卓二(まつばら・たくじ)

    1965年兵庫県生まれ、静岡県在住。富士山麓標高約1000メートルの別荘地にてコンピュータ・ゲームソフトの開発を生業としつつ、大好きな動物たちの写真を撮る毎日を送っている。写真集に『笑顔のどうぶつ園』メディアファクトリー、『りすぼん』集英社、『モフモフ家族』東京書籍、『動物オメガ図鑑』『動物アルファ図鑑』マガジンハウス。「かわいさ」と「おもしろさ」をテーマに、動物たちの顔や体、しぐさなどをつぶさに観察するという独自のスタイルで、写真集を発表し続けている。